もう迷わない。
発達障害の私よ、輝け!
人生を自分色にする5つの扉
「ダイエットを始めよう」「きちんと整理整頓しよう」…新年の抱負を立てるのは簡単です。でも、ADHDを持つ私たちにとって、それを続けるのは至難の業。「もう1月も終わりだし…」なんて思っていませんか?大丈夫、今からでも遅くありません!むしろ、今がチャンス。あなたの人生を変える小さな一歩を、今日から一緒に踏み出しましょう。
変化は一夜にして起こるものではありません。今日から、小さなことを一つ選んでみましょう。例えば、いつものポテトチップスの代わりにりんごを食べる。夕食後のテレビタイムを10分の散歩に変える。何でもいいんです。それがあなたを良い気分にさせ、大きな変化への第一歩となるのです。
変化を成功させる3つのレベル
変化を成功させるには、3つのレベルで取り組むことが大切です:
1. 環境の変化
これが一番取り組みやすいですね。例えば、冷蔵庫からジャンクフードを一掃する、近所のジムに入会する、新しいランニングシューズを買うなど。でも、これだけでは不十分。サイクリングウェアを着ただけではサイクリストにはなれないのと同じです。次の段階に進みましょう。
2. 行動の変化
ここが少し難しくなります。でも大丈夫、ADHDの私たちには秘策があります。それは、わくわくする、楽しい、面白い、簡単な戦略を立てること。例えば、運動が目標なら、嫌いなランニングは避けましょう。代わりに、友達とバスケットボールを楽しんだり、音楽に合わせて踊ったり、自然を感じながらヨガを始めたりするのはどうでしょう?一つのことに飽きたら、遠慮なく別のことに切り替えてOK。多様性こそ、ADHDの強みなんです。
3. 信念と価値観の変化
ここが一番の難関です。でも、乗り越える価値は十分にあります。「自分にはできる」と信じられるようになれば、本当にできるようになるんです。「絶対に整理整頓できない」「いつも遅刻する」そんな思い込みはありませんか?でも、ちょっと待って。ADHDがあっても、部屋がピカピカの人も、時間通りの人もたくさんいるんです。
まずは、自分の信念を見直してみましょう。「運動する時間なんてない」「仕事が何より大事」そんな考えを持っていませんか?ここで、自分に問いかけてみましょう。
その考えは本当に100%正しい? 例外はない?
私たちは時々、極端な考え方に陥りがちです。でも、現実はもっと柔軟です。例えば、「運動する時間がない」と思っていても、実は5分でもできる簡単なストレッチがあるかもしれません。あるいは、「仕事が何より大事」と思っていても、家族との時間がもたらす幸福感が仕事の効率を上げるかもしれません。例外を見つけることで、新しい可能性が開けます。
もし新しい考え方をしたら、生活はどう変わる?
新しい考え方は、新しい行動を生み出します。例えば、「短い時間でも運動の価値がある」と考えれば、隙間時間を使って体を動かすようになるかもしれません。「家族との時間も大切」と考えれば、仕事とプライベートのバランスが取れるかもしれません。想像力を使って、新しい考え方がもたらす変化をイメージしてみましょう。
その変化は、自分にとってプラスになる?
変化には常にプラスとマイナスの面があるます。でも、長期的に見てどうでしょうか?少しの運動を始めることで、健康が改善されるかもしれません。家族との時間を増やすことで、心の充実感が得られるかもしれません。短期的な不便さよりも、長期的なメリットに目を向けてみましょう。その変化が本当に自分を幸せにするかどうか、じっくり考えてみてください。
少しずつ、新しい信念を育てていきましょう。「午後のコーヒーブレイクの15分なら運動できるかも」「家族との時間を作ることで、仕事の効率も上がるかも」そんな風に考えられるようになるかもしれません。
変化を続けるのは簡単ではありません。でも、あなたならきっとできます。ここでいくつかのコツをお伝えしましょう:
- 新しい信念や目標を紙に書き出し、冷蔵庫やデスクなど、よく目にする場所に貼りましょう。
- 「雨が降ってる…」って思った時は、「涼しくて気持ちよく走れそう!」とポジティブに捉え直してみましょう。
- 「もう無理…」って思った時は、声に出して「私にはできる!」と自分を励ましてみてください。
- 「時間がない」「健康的な食事は高い」なんて言い訳はNG。10分の散歩でも立派な運動、コンビニのサラダだって健康的な選択肢です。